相鉄直通 横浜~西谷駅間は折返し運転でローカル線化か?
平成31年度にも、相模鉄道線が連絡線を作って、JR線の東京方面に乗り入れます。また、平成34年度にも、相模鉄道線が連絡線を作って、東急東横線に乗り入れます。これは、東横線ユーザーからすれば、大変迷惑なものであると、一部利用者は憤慨しているようですが、一部の相鉄線ユーザーからしてもこの計画は大変迷惑なものです。
当然です。これまで、相鉄を利用して横浜駅へ出て、そこから東横線や東海道線に乗り換えていた客以外は、概ね不便になります。まず、西谷駅以西の利用者にとっては、多くの列車が東急線やJR線方面に行ってしまい、横浜駅に向かう列車本数が少なくなってしまいます。これは不便ですね。
また、横浜駅~西谷駅間は、運転系統が分離されて折り返し運転が主体となり、一気にローカル線化する危険もあります。直通運転によって、本線の一部区間がワリをくって実質的な支線扱いになってしまうのは良くあることです。都営浅草線の泉岳寺~西馬込間は、浅草線と京急線の直通が主体なので、西馬込方面へは泉岳寺で乗り換えが基本となります。また、東武伊勢崎線でも、北千住駅から半蔵門線や日比谷線へ直通する列車が多く、浅草~北千住間はローカル化しています。
廃線の危機になるとまではいいませんが、運行本数が減らされ、
車輌が短くなったり、ワンマン化されたりと、いろいろと不便が出てくるかもしれませんね。
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