アラサーならともかく、アラフォー、中年の独身女性ともなると、言葉は悪いですが「行き遅れた」「嫁に行き損ねた」という感が強く、ゆえに、苦手とする男性も多いようです。どうしても、哀れな気持ちで接してしまい、「はれ物に触るよう」に扱わねばならないから疲れるというのです。 この気持ちは分からなくもありません。結婚したくてもできなかった中年女性は、被害妄想にとらわれている可能性もあるので、言葉尻をとらまえて突っかかってくる危険もあるからです。 しかし、そういう人は一部です。心を開いて接することから始めるべきです。 比較的危険なのは、自分が独身であることを頻繁に自虐ネタにしているような人です。これは、屈折した心の表れである可能性があるので、基本的には「はれ物扱い」した方が良いでしょう。自分が独身でいることに自信を持っている人は、そのことを自虐的にネタにする必要はありません。 ではこの場合の「はれ物扱い」とは、どのようにすれば良いのでしょうか? 知人から芸能人まで、結婚や離婚に関する話題はおよそNGで、家族の話をするときも「親」「兄弟」の話は良いですが「配偶者」「子供」の話は御法度です。 また、バレンタイン・クリスマスなどには、なるべく会話をしない方が、得策かも知れません。