チームは、マウスのヒゲの毛包にある「上皮性幹細胞」と「毛乳頭細胞」の2種類の細胞をとり出して培養し、毛包の元をつくった。別のマウスの背中に移植した結果、約3週間後に74%の確率で背中から毛が生え始めた。さらに10日前後で天然のヒゲと同様に1センチくらいまで伸び、その後生え替わった。
それはすごい。といっても、やっぱり植毛と同じようなことをするとなると、敷居というかハードルは高いですよね。痛そう。しかし、 植毛でもそうだし、この記事のやりかたでもそうなのですが、施術後しばらくは良いですけど、何年かたてばまた、その植毛した部分が薄毛になるのではないのでしょうかね? 気になります。
ちなみに、記事の方法では、移植した細胞は神経や筋肉ときちんとつながっていたというのですから、とりあえず期待はできそうですね。
引用元:http://www.asahi.com/science/update/0418/TKY201204180124.html