「なるほど事典」は、毎日早朝7時前から新着記事をリリース。通勤・通学のおともに、ぜひブックマークを!
最近の子供は、昔に比べると毛深い子が多いことに気づきます。幼稚園ぐらいの女の子でも、産毛とは言えない、1センチぐらいの細かいすね毛がびっしり生えているなんていうことはザラで、うなじから背中にかけての細かい黒い毛もびっしりフサフサ、ということは多いですね。もちろん小学生でも同様で、男女問わず、すね毛や腕毛の目立つ子どもたちが増えているというのが、実感ではないでしょうか。
これは、食生活の欧米化による影響が大きいと考えられます。肉食文化は、高い身長を与えてくれますが、反面、毛深さにも影響するのでしょう。日本人は欧米人と違い、髪の色同様、ムダ毛など体毛全てが黒いので、金髪のムダ毛より目立ちますね。
しかし、食生活だけでなく、遺伝的要素が多いのもまた事実で、どんなに肉を食べても毛深くならない体質の人もいます。むしろ、この遺伝的な相違が、食生活によって強調されてでているとも考えられます。
中には我が子の毛深さに嘆く親もいるようですが、肉食を抑えることのデメリットもあります。過度に欧米化した食生活を、バランスの良い中庸な食生活にしたいものです。朝食はパン食をやめて米飯・味噌汁・魚にし、肉や卵は週に2~3回夕食だけにするぐらいがいいかもしれませんね。
子どもたち自身がこのことをどの程度気にして
いるのかといえば、良く分かりませんが、女の子であれば親が注意を持って見守ってやることも必要でしょう。
は編集部のオススメ記事です。