■株をやっていて面白くないこと その4 「自分が持っている株が下がること」 面白いわけがありませんが、自分が持っている株が下がることは、確率で言えば2分の1ぐらいで起きるわけですから、受け入れなくてはいけません。株とは、勝つこともあれば負けることもあり、総合して勝てばよいのです。プロ野球だって、勝つ試合もあれば負ける試合もあり、勝率7割もあれば間違いなく優勝です。持ってる株が下がっているだけで過剰に「面白くない」と思うのであなたは、株式投資に向いていません。 ■株をやっていて面白くないこと その5 「自分が買った直後にその株が下がること」 面白いわけがありませんが、これも、確率で言えば2分の1ぐらいで起きるわけですから、受け入れなくてはいけません。買った株が、一瞬たりとも買値より下回ることがなく、常に含み益になっていないと機嫌が悪くなる。 そんな風に思うあなたは、株式投資に向いていません。 ■株をやっていて面白くないこと その6 「日経平均は上がっているのに自分の株が上がらないこと」 自分だけ取り残されたような気持ちになりますね。世間の株は上がっているのに、どうして自分が持っている株だけが下がるのだと。こんだけ市場は湧いているのに、自分だけ、喜べないよ、と。なんて、自分は、株が下手なんだと。 日経平均は上がっているのに自分の株が上がらないだけで株に向いてないとは言えませんが、そのことで悲嘆に暮れたりストレスになるようなら、株式投資に向いていません。