楽しく読めて役に立つ、オール書き下ろし記事でお送りする新しい事典
「なるほど事典」は、毎日早朝7時前から新着記事をリリース。通勤・通学のおともに、ぜひブックマークを!
>> 東京の使えない地下鉄② 都営新宿線
>> 外車オーナーの性格、結婚相手としての注意点

相方だけが売れた!悲惨な漫才コンビ芸人の心の持ちよう

 
スポンサーリンク
 グループ、特に2人組(コンビ)で活動していて、片方だけが売れてしまうというのは、お笑いの世界には実に良くあることです。なぜならば、最初は漫才やコントなどで下積み生活を行なうので、相方は必須です。しかし、テレビが必要としているのは、別に漫才やコントなどのネタ芸ではなくて、バラエティ番組のゲスト出演やひな壇芸人、コメンテーター、司会者(MC)などですから、こういった仕事に二人組である必要などないのです。

 しかし、テレビの制作者サイドも、コンビ芸人を引きはがして一人だけ使うようなことには遠慮が働きます。特に吉本興業などの大手に対しての気の使い用はひどく、実際、コンビ芸人をコンビ芸人として、漫才をやらせるわけでもない番組に二人とも出演させるのは、ほとんど「バーター」に他なりません。

 吉本興業の場合には、テレビで芸人の知名度を上げて劇場に人を呼んで稼ぐのがビジネスモデルですから、なおさらです。

 古くは、欽ちゃんやビートたけしでさえ、いわゆる「相方だけ
売れた」の範疇だったでしょう。最近では、ダメな相方が足を引っぱっていて、結果としてコンビとして売れないというパターンも目立ちます。そんな中で、健闘しているのは、オードリーの若林、ハライチの澤部、ハリセンボンの近藤春菜、ドランクドラゴンの塚地、チュートリアルの徳井などが挙げられるでしょう。

スポンサーリンク
は編集部のオススメ記事です。