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季節行事というのは大抵順番が決まっています。特に、大晦日から正月は、間髪を入れずにすぐに移行します。それに比べると、節分からひな祭り、ひな祭りから端午の節句までは日にちがあり、いわゆる行事のない平穏な日々が挟まります。
それに比べると、日本のハロウィンとクリスマスは長いのが特徴です。花祭りや十五夜が一日だけで、お盆でさえ3~4日なのに、ハロウィンは9~10月、クリスマスは11~12月と、なんと2ヶ月も続くのです。ハロウィンが明けたらすぐにクリスマスなのですね。
もちろん、これは商業施設のディスプレイなどの、商売上の都合の話です。しかし、街のディスプレイや、テレビで報じられる光景などで人々は惑わされてしまい、実際、9月後半からハロウィン、11月後半からクリスマス気分で浮かれてくる人も多いでしょう。
商売の都合と言えば、七夕にはそれに近いものがあります。
商店街のアーケードから吊される七夕のディスプレイは、数週間続きます。やはり、商売が結びつくと、すごいパワーになるのですね。
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