「なるほど事典」は、毎日早朝7時前から新着記事をリリース。通勤・通学のおともに、ぜひブックマークを!
宅配便の集荷依頼は、なかなか来なかったり、そのまま忘れられてしまうことが、しばしばあります。レストランなどでも、注文した料理を忘れられていつまでも来ないということが良くありますが、それに似ています。どちらも、同じぐらいの頻度であるのではないでしょうか。
宅配業者のメインは集荷ではなく配達することですが、この場合は荷物が現に存在しているので、忘れようがありません。荷物を掃くためにも、配達するしかないのです。しかし、集荷については、依頼があったことを忘れたり見落としたりしてしまえば、もはや思い出すことは難しいという現実があります。
このことから言えるのは、レストランでの注文や、出前などと同じく、規定の時間を過ぎたらさっさと催促の電話を入れるべきだということです。一旦忘れられてしまえば、遠慮して待っていても、日が暮れてもやってこないでしょう。
運送業者というのは、その日の仕事の量が客の都合で決まるという気の毒な面があります。
あるエリアの配送を担当していたとして、「今日に限って、配達する品がいつもの倍近くあるなあ」というときに、さらに「おまけに今日は集荷依頼もいつもより多い。どひゃぁ」ということが起こりうるのです。こうなってしまうと、全部こなせるのは不思議なくらいですから、ある意味、半分意図的に集荷をすっぽかして、他の業者を使ってもらうといった場合もあるのかも知れません。
は編集部のオススメ記事です。