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ほうれん草は生でも食べられますが、シュウ酸が多く含まれるので、茹でておひたしにする方が健康にも良く、また大量に食べられます。鉄分を多く含んでいて非常に栄養価が高いのは、ポパイがほうれん草で力こぶを出すことからもお馴染みですね。
さて、このほうれん草を茹でて、おひたしにするには、茹でるわけですが、ただ単に茹でればよいというものではありませんので、正しい作り方を作って、日々の食卓に活用しましょう。
【ほうれん草のゆで方】
1)ほうれん草を良く洗います。
2)鍋に湯を沸かします。(十分な量:2リットルぐらい)
3)沸騰したら、塩を大さじ1ぐらい入れます。
これは、シュウ酸を効率よく、取り除くためです。塩分が気になる人も、必ず入れて下さい。
4)強火のまま、ほうれん草は、根っこの煮えにくい方を湯の中につっこみ、そのまま手で押さえて根本だけ30秒~1分、煮ます。
5)ほうれん草の全体をお湯に沈めて、30秒~1分煮ます。
6)すぐに、ほうれん草を冷水に取り出します。
7)冷やしたほうれん草は逆さに持ち、上の方(逆さに持っているので根っこの方)から、手でぎゅっと握って、水を絞り出します。次第に手をずらし、下の方まですっかり水を絞り出します。
おひたしにしたほうれん草は傷みやすいので、冷蔵庫でも保存は1日ぐらいと心得て、早めに召し上がって下さい。弁当などに入れるのは控えて下さい。
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