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切り口が茶色くなったレタスは食べても大丈夫?健康に影響ない?
ドトールのミラノサンドを食べていると、レタスがかなり茶色く変色していることがありますね。もちろん、ドトールに限らず、レタスの切り口を中心とした茶変現象は、広く見られるものです。飲食店のサラダでも、普通に見られますね。
これは、人間で言うところの「かさぶた」と同じように、レタスが傷口を守ろうとする生理作用だそうです。ですから、茶色く代わるのを防ぐには、細胞を傷つけないように「包丁で切る」のではなく「手でちぎる」のが有効とのこと。切ったリンゴが茶変するのも同じ理由のようです。
一方で、コンビニのサラダや、スーパーの袋詰めカット野菜は、茶色くなっていないことが多いようです。これは、薬剤で処理しているためで、その過程で中の栄養分もかなり失われているということ。ですから、この手のサラダやカット野菜を食べて「野菜をたくさん食べた」と思うのは、あんまり意味がないかも知れません。
ドトールに立ち返りますと、茶変するのは
過剰な薬剤処理をしていない証拠なのかも知れません。なお、茶色くなったレタスは腐っているわけではないので、食べても大丈夫だそうです(本当に腐っているのは別)。
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