読売新聞のサイトの記事によると、実際はレギュラーにもかかわらず「ハイオク」と称して販売していたガソリンスタンドが過去5年で全国で延べ209か所に上ったことが、経済産業省資源エネルギー庁のまとめでわかったそうです。 ひどいですね~、やっぱりあるんですね、ガソリンの偽装。しかし、ハイオク指定車にレギュラーを入れるのは、エンジンのために良くないのではないですかね。 いずれにしても、これは「表示が違う」のではなくて、完全に「詐欺」ですよね。どうして、「詐欺」で立件しないのでしょう? いつも、こういう案件では 「不正競争防止法」「景表法」などの法律を掲げて取り締まっていますが、本質は詐欺でしょう。正しい表示をしていたら、消費者はそれを買わなかったのです。 したがって、いつもの通り、日本の役所は、消費者ではなく業界の味方、生産者の側にたっていて、甘いと言うことです。