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最近の若者はとにかくお酒を飲まなくなっていると言います。しかし、職場の円滑なコミュニケーションだけでなく、上司としては部下の状況や、仕事への考え方、仕事に対して持っているストレスなども把握しておきたいですから、飲みに誘っていろいろ話を聞いた方が良いのは当然のことです。
上司として部下を誘って飲みに行ったら、「自分の話を聞かせる」のではなく、「部下の話を聞く」「部下の本心がかいま見れるような会話を引き出す」ということを心がけなくてはなりません。
しかし、そう思って飲みに誘っても、最近の若者は平気で断るので注意が必要です。そんなときに、面目がつぶされたと怒ってはいけません。断られても、5回、6回としつこくさそっていれば、そのうち相手も「仕方がない」と思うものです。何より、何度も誘うことで「自分は君たちと飲みたい」という姿勢を鮮明にできるのです。
部下を飲みに誘うときの誘い方ですが、ここは逆に、
部下に断る余地を与えるように誘った方が、最近の若者の信頼を得られるようです。そうして繰り返し声をかける打ちにやがてはうち解けて、いつの日か、「行くぞ!」だけで部下がついてくるようになるのが、本当の人望というものです。
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