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夫がなかなか持ち家を買う気になってくれないことに、不満を持つ女性が増えているようです。お金の計算だけのうえでは、一生賃貸暮らしも良いかも知れませんが、マイホームが人生において持っている意義は、お金だけでは語れません。「家」は家庭の根幹であり、子どもに残せる資産でもあります。妻としては是非、夫を説得してその気にさせたいものです。
夫が、いわゆる「賃貸派」「賃貸主義者」として凝り固まってしまっている場合には、少々手こずるかも知れません。お金の計算で理論武装されると、話し合いではなくて議論になってしまいますね。こういうタイプの夫には、「お金の問題じゃない」ということをまず分かってもらうことが必要です。損得の問題としてしか捉えていないとしたら、なんと視野の狭いことかと、非難することも大切です。
身近な知り合いや親戚の例を挙げて、「あの人も家を買った」「あの人も持ち家だ」などとやるのは、多くの場合は逆効果でしょう。このような説得方法は、される立場の気持ちになってみると分かりますが、不快な上に余計に意固地になるものです。
単に、多額のローンを背負うことによるリスクを恐れているだけであれば、比較的簡単です。それは、「買わないこと」の方の恐怖を煽ってやればいいのです。家賃上昇リスクや、年取ると買いたくても買えなくなるとか、賃貸だと子どもがいじめられたり結婚に影響するとか。
もし夫が「お金がないから無理」ということで家を買うことから逃げているのであれば、
最悪です。お金がかかるのは賃貸でも一緒で、お金が無くなったら賃貸住宅だって追い出されてしまうのです。しっかり貯金して頭金をためることすらできなくては、生活が立ちゆきません。
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