青山一丁目は以前は地味な駅でしたが、大江戸線が開通すると、銀座線・半蔵門線との乗換駅となり、とくに渋谷方面から六本木・赤羽橋などに行くときには、バスしかなかった時代に比べずいぶん便利になりました。

　しかし、大江戸線は後発の地下鉄のため、大変、地下深いところに建設されているのが難点です。青山一丁目駅も、例外ではありません。

　銀座線と半蔵門線の乗り換えは、深さもさほど変わらず、不便ではありません。しかし、大江戸線のホームは「これでもか」というぐらい深い位置にあり、当然、時間もかかります。

　エスカレーターを乗りついで、銀座線からも半蔵門線からも、4分程度は 見ておいた方が良いでしょう。それでも、渋谷から六本木に行く場合、山手線から恵比寿で乗り換えて日比谷線を利用するよりは、安くて早いと言えます。