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首都圏の中央本線(中央東線)は、三鷹までの緩行線(中央・総武線各駅停車)を除き、原則として快速運転がされています。そして、その快速に対する優等列車として、特別快速(中央特快・青梅特快)が運行され、速達性を確保しています。
何しろ、「快速」は中野より西の全ての駅に停まりますから、実質的に各駅停車。特快あってこその中央線と言えます。
ところがこの中央特快は、中野駅を通過してしまうことがあるのです。それは、深夜に2本設定されている、新宿始発の中央特快。
これは路線案内図にも明記されていますから、「新宿始発の中央特快は中野通過」と覚えておけばいいのですが、何せ一日に2本しかない上に、11時半以降の深夜に中央線を使う人でないと縁のない話。
この注意は、深夜の中央線ホームでも駅員が繰り返し注意を喚起していますが、間違って乗ってしまう乗客があとを絶ちません。
この終電間際の時間に、中野で降りようと思った
ところを三鷹まで連れて行かれるのは、痛恨ですね。
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