白菜に、黒い点々がついていることが、良くありますよね。特に、根本の白い部分が多いようです。これは、ゴマ症と呼び、白菜の生理現象であると言われているようです。つまり、白菜がストレスを受けることによって出るものです。デリケートな野菜ですね。買ったときにはなくても、保存するうちに出現することも。一応、食べても健康に影響のないものとされ、そのまま販売されたり、キムチや漬け物などの加工食品にされています。 それにしても、このゴマ症の出ている白菜、本当に食べても大丈夫なのでしょうか? 誰だって、ゴマ症の出ているものと出ていないものなら、後者を食べたいでしょう。気分的な問題もありますし、白菜のストレスが理由なら、悪いことはあっても良いわけはない。ゴマ症とは別の疾患を、その白菜が抱えている可能性だって高くなるのではないでしょうか。そういうわけで、私は、少なくともゴマ症の出ている白菜は、その付近は捨てるようにしています。キムチなんかは一枚一枚広げて確認していますよ、もう。