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 砂糖に、賞味期限が記載されていないのをご存じですか。砂糖は長期保存しても品質が変わらないため賞味期限を記載していない、などの表記がある場合もあります。だからといって、5年も10年も前の砂糖を使うのは、心配ですね。それでは、一体いつまで使って良いものなのでしょうか?

 まず、これらの大前提として、当たり前のことですが、保存状態が良いということがあります。じめじめしていたり、高温多湿、または、衛生的でない環境では、賞味期限以前の問題で、そもそも保存に適していません。

 よって、清潔で、乾燥していて高温にならない場所に置いておく前提ですが、
砂糖は安定な分子構造をしているため、実は、相当の期間、使って差し支えないそうです。なるほど、そういうわけで、消費期限の記載がないのですね。JAS法でも、賞味期限を記載しなくて良いと認められているとか。

 同じようなものに、塩があげられます。岩塩なんて、鉱山から掘ってくるわけですから、いつから起算して何年は食べれるとか、意味ないですものね。

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