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不妊で悩む友人知人への接し方と注意

 
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 出産適齢期のカップルの10組に1組が不妊に悩んでいるとも言われる昨今、30代の男女であれば、自分の身の回りにも必ずや1組・2組は、不妊に悩んでいる夫婦がいることでしょう。こういった人たちに接するには、まるで無神経な人もいますし、はれ物に触るようにして過剰に構えている人もいます。実際のところ、どのように接したら良いのでしょうか?

 まず、当然ですが、子供の話題は避けます。自分に子供がいればその話題はもちろん、親戚、甥っ子・姪っ子、共通の知人の出産情報、学校や子育ての話題は全てNGで、それどころか、動物の出産や、鶏卵・魚卵、遺伝や遺伝子、そういったネタ全てに敏感に反応しますので、避けるのが無難です。加えて、二人目不妊に悩む人の前では、兄弟に敏感になっていますので、子供に限らず、自分の兄弟など、兄・妹などの語が出てくる話題は全て慎むべきでしょう。

 会う場所は、なるべく子供が少ない場所を選び、そのためには夜の方が望ましく、当然、ファミリーレストランなどは避けた方が無難です。

 また、そうはいっても相手の方から、
不妊治療に関するグチめいた話が出てくるかもしれません。そんなときは、励ましてはいけません。酷だからです。頑張っているんだね、と優しく認めてあげて、一緒に泣いてあげるのも良いでしょう。

 10年後、20年後などの将来の話もできればやめておきましょう。彼女たちは、10年後の自分の生活とあり方を、想像できずに戸惑いさまよっているのが現状なのです。

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