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トンネルの崩落事故から身を守るために・高速道路編

 
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 中央自動車道・笹子トンネルの天井板落下事故以来、日本のトンネル構造物には全く信用がおけなくなってしまいました。以来、トンネルを通るたびに冷や冷やするという人も多いでしょう。

 この事故で分かったことは、天井から吊り下げてあるものは、当たり前ですが、落ちる可能性があるということです。

 しかし、笹子トンネルのような構造では、利用者からすれば、天井だと思っていたものが実は吊り下げ式のコンクリートパネルだったのですから、気をつけようがありませんでした。

 その他にも、高速道路には、いろいろなものがぶら下がっています。特に重量がありそうなのは、換気用の巨大なファンです。ジェット機の翼についているエンジンのようです。これは、中央ではなく、左右いずれかの車線の上に付いているので、ついていない方の車線を走行するというのがもっとも確実でお手軽な回避方法です。

 他にも、トンネル内信号機や、分岐などの案内板がついていることがあります。避けられるものは、安全な範囲で避けたいものです。また、
乗用車の天井は意外に弱いので、床と天井の間に突っ張り棒をしたり、助手席の座席の頭あての上に詰め物をして天井を支えるのも良いかも知れません。天井板落下のような事故にはもちろん耐えられませんが、比較的軽いものであれば、生死を分ける可能性も否定できません。

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