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ハードディスクから、「カチャカチャ」「カッチャン」「スーッ、カチャッ」「カッチン」などの異音がすることがあります。故障の前兆かもしれないので、気になりますね。
正常なシーク音だとしても、何度も読み出しに失敗してリトライしてやっと成功しているということも考えられますので、データが読み出せていたとしても、心配は心配です。
結論から言うと、こういった異音は、故障の前兆の可能性もありますが、そうでないこともあります。しかし、ハードディスクは「故障」ということになると、一般的に修理は困難で、中のデータは取り出せなくなってしまいますので、至急、新しいハードディスクを買ってきて、中身をコピーしておくべきです。
これまで、そのような音がしたことがなかったのに、急に、「カチャカチャ」と言い出したかどうかがポイントです。しかし、これは、普段から耳を澄ませてハードディスクの音を聞いておかないを分かりません。新しいハードディスクを購入したら、それがどのような音を出すかを新品まもないうちに聞いておくクセをつけるとよいでしょう。
いずれにしても、ハードディスクは長持ちする場合もありますが、
中のデータの重要性を考えると2~3年で「故障する前に」新しいものに変えるという考え方も必要になってきますから、カチャカチャ音が気になりだしたら、買い換え時だと考えるのも一つの手でしょう。
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