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富士山が噴火、東京都心も噴煙や火砕流や火山弾の被害が!?

 
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 富士山の噴火が近いのではないかと、危惧されています。マグニチュード9クラスの大地震が起きると2~3年以内に火山が噴火するのが普通と言うことなので、決して絵空事ではなく、間近に迫った危険と言えます。

 東京に住んでいても、富士山は「近い」という感覚はないかもしれませんが、実際に高層ビルなどから富士山を見ると、けっこう大きくて近いことが分かります。

 東京都心から見た富士山は、おおざっぱに言えば、100km離れたところにある3kmの大きさの物体です。これは、スケールを縮めれば、10m離れたところにある30cm定規と同じぐらいのものです。もしこれが爆弾だったら、10mは「近い」「怖い」と感じるでしょう。30cmの筒状の花火は、一般に売っているものではそうそうありませんが、そんな花火に点火したら、10mぐらいは離れたくなるでしょう。その花火が自分の方に倒れたと想像してみて下さい。

 ですから、富士・沼津・御殿場・小田原はもとより、横浜や東京も、
結構富士山に近いと言うことを自覚しなくてはいけません。噴煙は、10kmどころか、50kmに達することもあり、これが倒れたのが火砕流ですから、相模原市や横浜市は火砕流で焼き尽くされる可能性が否定できません。

 財力が許すならば、できるだけ富士山から遠くに引っ越すことを検討した方が良いかも知れません。

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