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「いじめ」の代償重く…ネットに顔アップ、1億円賠償

 
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 少年法や報道規制に守られていたこともイジメの温床につながっていたのでしょう。ここへ来て、自殺に追い込むようなイジメに加担していた加害者側生徒、いわゆる「いじめっ子」の側が、2ちゃんねるなどの掲示板サイトに顔写真から本名・家族構成・親の勤務先まで書き込まれるような事態が続いています。

 社会的制裁といったらよいのでしょうか。写真まで出ていますから、加害者生徒は今後の進学や就職にも差し障りますし、完全に人生が狂ったと言っても良いでしょう。これが、イジメの代償なのです。被害者は命まで失って、家族ももっと辛い思いをしているのですから、因果応報から言えば当然といわれても仕方がありません。

 今回は滋賀県大津市のイジメ自殺で社会的にもかなり問題となり、加害者の男子生徒の本名がネットに晒される事態になりました。しかし、こういう事態を他の子どもたちが知り、イジメに加担するととんでもないことになるぞということで、戒めとし、抑止力として欲しいものです。

 ちなみに、加害者生徒は刑事罰も
あり得て、少年院か保護観察が現実的。逮捕もあり得ます。そして親には賠償責任があり、交通事故のケースが参考となるので死亡は7000万~1億円。

 これが、イジメのリスクであり、代償です。イジメはやめましょうね。社会人も同様です。

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