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買ってはいけないタワーマンション、なぜ買う人がいるの?

 
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 東京湾岸部の巨大タワーマンション。「豪華な共用施設が、管理費の重荷」「湾岸部の液状化の危険が明らかに」など、豊洲や有明など湾岸のタワーマンションを買ってはいけない理由はいくつもあり、もはや常識となりつつあります。

 しかし、現実には、タワーマンションは売れています。一体なぜでしょうか?

 ここら辺のタワーマンションは、価格も高く、ある程度の年収がある人でないと買うことができません。つまり、そこそこ賢い人たちでないと買えないのに、その賢い人たちが、買ってはいけないマンションに手を出すのは不思議ですね。

 これには、理由があります。

 そこそこの収入と社会的地位がある男性は、おしゃれできれいな妻と結婚していることが多いでしょう。およそ、女というのは金がかかりますから、「宝石が欲しい」「毛皮が欲しい」の延長で、マンションを欲しがるのです。すると当然、女同士で自慢ができて、友達から羨まれる豊洲のタワーマンションということになるのでしょう。これは、男にとっては「女の維持費」として割り切っていて、男が自慢したいのは宝石でもマンションでもなく「羨ましがられる美人の奥さん」ですから、
良くない買いものでも目をつむって言いなりになっているというところでしょう。

 実際、このようなマンションは外国人投資家が3割ぐらい買っているとも言われ、管理組合の運営に支障をきたす恐れもあり、慎重に選びたいところです。

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