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スイカというのはとても食べにくい果物です(野菜という説もあり)。種が多いからです。種の入り方が入り組んでいて、出すのが大変です。本来であれば、スプーンとフォークで食べる方が妥当です。
しかし、なぜか、スイカが出されるときは、そういったものは添えられず、大皿で出されて、手づかみでかぶりついて食べるのが前提になっていることが多いのです。しかも、種を出す皿だって欲しいのに、それもなくて、汁は垂れるし、とても困りますね。
スイカが良く出される理由は明白です。大きすぎるため、消費しきるのが大変なので、人に出すことで量を減らそうとしているのです。
なので、スイカを出されたときには、断ってはいけません。あなたのために出しているのではなく、出す側の都合で出しているからです。腹にたまるものではないので、観念して、食べ尽くすのです。
スイカは幸いにして、夏に限定した食べ物ですので、
一年中スイカに悩まされるということもありません。次に食べるのは一年後かも知れない、と考えながら食べれば、ある程度ありがたみも湧いてくるのではないでしょうか。
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