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「衣替え」は、本来は制服などが夏服・冬服の区別がある場合に、切り替えることを指します。学校や勤務先が指定していればそれに従うしかありませんが、指定がなければ、自分の好きで良いですし、1回で切り替える必要もありません。5月の「暑い日」には夏服を着て、また5月の「寒い日」が着たら、冬服を着たって良いのです。
夏服と冬服の収納場所を入れ替える「衣替え」も同様です。これなど、収納場所がふんだんにあって、どれも取りやすく収納することができるなら、衣替えは不要です。その日の気候に合わせた服を着ていけば良いだけです。
そこを、衣替えを意識しすぎて、一旦、半袖を着たら秋までは長袖を着ない、などと杓子定規に考えるからいけないのです。
収納場所が限られていて、入れ替えが必要な場合でも、夏においても冬服を、冬においても夏服を1~2着は、取り出しやすい位置に入れておきましょう。三寒四温と言って、気候はある日を境に一気に変わるわけではありません。
日本の大半の地域においては、
半袖も長袖も着る可能性があるのは5月と9月、そして10月です。この時期は風邪をひきやすいので、夏服も冬服も着られる状態にして、健康に注意しましょう。
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