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インドで大停電があった模様です。2012/7/31午後1時頃より夜まで。電力需要の急増に、発電所や送電門の整備がおいついていないようですね。
それにしても、失礼ではありますが「さすがインド」とも言いたくなるような大胆なスケール。しかし、病院や空港は発電設備があるので、大きな被害はなかったようです。
とはいっても、信号が消えて道路が渋滞したり、気温も高い中冷蔵庫がとまるトラブルや、炭坑のエレベーターがとまって数百人が地下に閉じこめられるなど、いろいろなトラブルがあったようです。
驚くべきなのは、これだけ広範囲で長時間にわたる停電は、
インドではほぼ「10年ぶり」という点。ということは、結構、あるのですね、停電。
かつてでしたら、こういうニュースは、所詮後進国のものとして、対岸の火事、他人事としてしか捉えなかった私たちも、福島原発の事故以来は、明日は我が身と捉えざるを得なくなってしまいました。原発に依存せずに安定した電力を供給できる社会を築いていきたいものですね。
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