「なるほど事典」は、毎日早朝7時前から新着記事をリリース。通勤・通学のおともに、ぜひブックマークを!
東京・池袋駅は、埼京線・西武線・東武東上線の沿線の人には馴染みが深い駅ですが、それ以外の人にとっては、「普段は行くことはないけど、ごく“たま”にある」という特徴があります。
そして、そういった人たちから聞かれるのが、「分かりにくい」「迷った」という声です。迷う人が後を絶たず、待ち合わせに遅刻するのは「あるある」になっているとの指摘もあります。
池袋駅が分かりにくいポイントはいくつもあります。まず、ホームは1階ですが、駅出口や通路がほとんど地下に埋まっていることです。渋谷駅が複雑な立体構造をしているのに比較すると、池袋駅は極端に平面的です。
そのため、通路と改札が入り乱れ、迷路のようになっているのです。
ほとんどの通路が南北または東西方向になっているため、分かりやすいようにも感じますが、JRの改札口が別れて点在し、地上に出る出口も小規模なものが多いため、ごちゃごちゃしているのです。
また、西口に東武デパート、東口に東武デパートがあってややこしいことは有名ですが、
西武線が南へ、東武線が北へと延びていることも分かりにくさの一因でしょう。
目立った待ち合わせスポットもなく、初心者の場合は、待ち合わせが難しいので、携帯電話で連絡を取り合うことを前提にしておく方が無難です。
は編集部のオススメ記事です。