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噴火警報の箱根に子供が遠足、休ませるべきか?

 
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 箱根山の噴火が近いのではないかということで、旅行をキャンセルするかどうか悩んだり、箱根周辺への遠足や修学旅行に子供を行かせて良いか、迷う方も多いと思います。

 箱根の観光業の方々は、「風評被害」と騒いでいますが、噴火に関しては前兆がないこともあるのは御嶽山の例で明らかになっています。確率は低くても、状況が状況ですから、危険は危険です。「規制は大湧谷周辺だけ」といっても、噴火が大湧谷以外で起こる可能性だってあります。噴火が大湧谷でも規模が大きければ、他の地域にいても生死に関わる可能性だってあります。火砕流が発生すれば、箱根湯本どころが小田原だって安全とは言えないのです。

 この状況で、箱根に遠足や修学旅行に行くのは狂気ですから、まずは他の父兄を巻き込んで、行き先を変えるよう学校に働きかけるのが先決でしょう。しかし、学校職員は面倒ごとを避ける傾向にあるので、例年どおりの行き先に固執する可能性が高いと言えます

 「噴火の可能性が高いので欠席させます」と言いにくければ、仮病で休ませても良いのです。
もし噴火によってお子さんが被害を受けることがあれば、後でどんなに悔やんでも悔やみきれません。

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