楽しく読めて役に立つ、オール書き下ろし記事でお送りする新しい事典
「なるほど事典」は、毎日早朝7時前から新着記事をリリース。通勤・通学のおともに、ぜひブックマークを!
>> 不要な北参道駅、廃止が当然?
>> 結婚情報サービスで知り合ったなんて恥?

半蔵門線は、青山一丁目を通過・廃止するべき!?

 
スポンサーリンク
 東京メトロ半蔵門線は、銀座線のバイパスとして作られた経緯から、ルートが似ています。渋谷から赤坂見附(永田町)までは並行しており、日本橋(三越前)でまた交差します。

 完全に並行している渋谷~赤坂見附(永田町)に関しては、外苑前駅を半蔵門線が通過する(ホームに面していない)など、速達性の便宜が図られています。ここで、問題なのが、青山一丁目駅でしょう。

 渋谷駅で銀座線との乗り換えが不便なことから、方向別ホームが整備された表参道駅に停車するのは当然と言えます。しかし、青山一丁目は一体、何のために停車するのでしょうか? 渋谷方面から青山一丁目に行くには、表参道で乗り換えれば良いですから、大手町方面から乗って青山一丁目で降りる人のための便宜と言うことでしょうか。

 大江戸線への乗り換え客に便宜を図るためということもあり得ますが、そもそも大江戸線が開通するずっと以前から、半蔵門線は青山一丁目に停車していたのです。

 かつて、半蔵門線は開業当初、青山一丁目が終点だった時代もありましたから、
そのあと通過扱いには変更しにくかったのかも知れませんね。

スポンサーリンク
は編集部のオススメ記事です。