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ホワイトデーに「お返しなし」=「拒否」の意志?

 
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 バレンタインデーは、わが国においては(1)女性が好きな男性にチョコレートをあげる(2)女性がお世話になっている男性にチョコレートをあげる、という奇妙な習慣ですが、その一ヶ月後に「ホワイトデー」と称して、バレンタインデーにチョコレートをもらった男性が女性にそのお返しをするという習慣も定着してきました。

 (2)のパターンは一般的に「義理チョコ」と呼びますが、義理チョコをもらったのであれば、必ずホワイトデーにお返しをする必要があります。義理でくれたのですから、義理で返すのは当然ですね。

 では、(1)の場合はどうなのでしょうか? これは大変難しい問題を含んでいます。なぜなら、ホワイトデーに本命チョコのお返しをすると、「告白に対して、オッケーした」と受け止められる可能性があるからです。

 この勘違いをさせないためには、お返しをしないことが一番です。ですから、ホワイトデーにお返しがなかった場合、振られたのだと明確に認識するべきです。こうして、ホワイトデーは失恋記念日になるのです。

 価格にして半分以下のものが返ってきた場合も、
「一応義理で返したが、基本、無理」という意味に捉えましょう。

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