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流行語大賞とか、今年の漢字とか、何のために発表するのか。

 
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 流行語大賞とか、今年の漢字とか、そういうものが毎年ニュースになりますが、果たして何の意味があるのでしょうか。やること自体は、いろいろと商売的な思惑があるのでしょうから仕方ないですが、ニュースで報じるのはやめて欲しいですね。

 今年の漢字は、漢字検定のキャンペーンとして始まったもので、つきつめれば、文部科学省の天下り団体の仕業に過ぎません。わざわざ清水寺まで行ってパフォーマンスをするのも滑稽ですが、まあ、あまり面白くはないですね。応募によって決めているそうですが、変な字になったらどうするつもりなのでしょうか。

 流行語大賞も、自由国民社のキャンペーンですが、毎年、なんだか実感とは微妙にずれているような気がします。自由国民社といえば現代用語の基礎知識で有名ですが、この本の読者アンケートで決めてるとのことですから、そもそも流行に疎くてそんな本を買っている人が投票しているのかも知れませんし、ああいう分厚い辞書みたいな本を買う層というのは、国民の平均目線からは、ずれている可能性が高いですね。

 否定するつもりはないのですが、別に好きな人
どうしひっそりとやっていれば良いだけで、新聞に小さく載っていても構いませんが、少々マスコミが大きく取り上げすぎではないか、そんな気がする人も多いのではないでしょうか。

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