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天井の電気・蛍光灯を付けるとプツプツ音がする

 
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 天井の照明器具(蛍光灯など)をつけると、しばらくの間、「プツ」「プツプツ」「カッカッ」と音が聞こえることがあります。これを、木造家屋の「家鳴り」や、ネズミなどの小動物、はてはポルターガイストやラップ音などの怪奇現象と結びつけて相談に訪れる事例があるようです。

 これは、一種の照明器具の欠陥ですが、蛍光灯自体によって熱せられることにより照明器具自体が膨張して音が鳴るケースと、天井についている引っかけシーリングの取り付けが悪く、引っかけシーリング(ローゼット)と下地木材との接触部分が膨張して鳴っているケースがあると考えられます。

 残念ながら対策方法はあまりなく、照明器具側に問題があるのであれば
交換すればすみますが、それでもなる場合は、ペンダントライトやシャンデリアのような、天井に密接しないタイプの照明器具に取り替えるか、電気工事店に依頼して、引っかけシーリングを付け直してもらうなどの方法が考えられます。

 それにしても、テレビもついていない部屋に深夜に一人でいると、時計の秒針が刻む音でさえ気になりますから、どんなに小さな音でも、生活の質を保つには、解決しておくことが肝腎です。

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