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Facebookの退会方法 ~人間関係を悪化させないために~
一時期は爆発的に広がりを見せたFacebookなどのSNSですが、普及は一段落し、現在はむしろ「やめたい」と考える人が増え始めているようです。その傾向は、もはや大手メディアなどでも「SNSうつ」という言葉が定着して使われるようになるほど深刻で、SNSには一定の適性があり、電話やメールのように誰でも使うツールではないことを示しているとも言えます。
そこで、Facebook など面倒くさいからやめてしまおうということになるわけですが、その時点ではすでに「友達」のつながりがたくさんできてしまっているので、やめにくい状態になっています。この「やめるにやめられない」という状態に陥るのがSNSの怖いところで、最初からやらないに越したことがないといわれるゆえんはここにあります。
Facebookをやめる前には、やめる理由を丁寧に説明する必要はありません。しかし、普段からFacebook上で連絡を取り合うのが普通になっている仲間には、知らせる必要があります。
それから、一番難しいのは「上司」「先輩」です。やめるのは自分の勝手なのですが、人によってはやめた理由をいろいろ勘ぐってくる可能性があるからです。
まったく被害妄想に過ぎないのですが、「別のアカウントを作って乗り換えたのではないか」「自分は嫌われて外されたのではないか」などと思われると、人間関係のトラブルに発展してしまいます。
退会日を決めたら、1年ぐらい前から、写真を「2013年末をもって退会いたします」などの退会予告文の画像に差し替え、周知徹底するという方法もあります。
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