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高級官僚との結婚 メリットとデメリット・注意点

 
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 官僚の中でも、国家公務員一種試験に合格して採用された中央省庁の官僚、いわゆるキャリア官僚は、特別の存在です。課長でも上場企業の社長に匹敵すると言われる権限や影響力を持ち、正にエリート中のエリートです。同期の人数も少ないので、高級官僚と結婚しようとすると、なかなか競争率は高いのが実状です。しかし、高級官僚の中でも結婚できずに中年を迎えている人もいますから、問題はミスマッチということになります。

 官僚と結婚することの良い点は、身分が安定していることとと、奥様方の職業カースト制度のトップに君臨できることです。数の上からは、医師や弁護士よりも上です。しかし、金銭的には違います。官僚は役人ですから薄給で、当面は我慢する必要があり、天下りで外郭団体等を渡り歩くことで生涯年収でイッキに他人を抜き去るのです。

 薄給ゆえに官舎で暮らすことも多く、近隣との人間関係も気になるところです。

 一方で、転勤が多いことと、激務ゆえに家にほとんど帰ってこないこと、休日出勤が多いことは覚悟する必要があります。もう一つは、浮気です。高級官僚は、愛人を囲う条件が比較的整っていますので、絶対に浮気を許せないタイプの女性には、高級官僚との結婚はオススメできません。

 官僚の出世レースは凄まじいので、いつか脱落した
その後のことも視野に入れる必要があります。また、汚職事件や行政訴訟など、様々な事件に巻き込まれる恐れもあります。

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