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東京・世田谷区の京王線「千歳烏山」や「芦花公園」駅からほど近い場所に、セコムが開発したマンション団地「グローリオ蘆花公園」が苦戦しているようです。
何しろ、2009年に完成しているというのに、2012年11月現在、まだ売れ残っているのです。こうなってくると、既に購入して住んでいる住民も、気が気ではないでしょう。
もちろん、売れない理由の一つが、既に購入して住んでいる住民にあるという考え方はできます。つまり、本当は値下げして売りたいが、大幅な値下げはすでに購入している住民の反感を招くので、大々的にはできません。
実際にモデルルームを訪れた客に対しては、値下げを提示していると考えられますが、何しろ元が高いので、モデルルームに訪れる客も、それほどいないでしょう。それに、3年間も売れ残っている物件なんて、なんだか何かありそうで、敬遠されていることも間違いありません。
物件自体はセンスも良く、セコムだけにセキュリティには力を入れているようですから、
いつまでも売れ残っているのは非常に勿体ないと言えます。マンション購入を検討している人は、ぜひモデルルームに出かけて、大幅な値引交渉にチャレンジしてみてはどうでしょうか。
は編集部のオススメ記事です。