「なるほど事典」は、毎日早朝7時前から新着記事をリリース。通勤・通学のおともに、ぜひブックマークを!
妻が手料理を作らない、という不満は、意外に多いものです。スーパーやデパ地下で買ってきた惣菜や、インスタント食品、ひどい場合にはファーストフードなどの持ち帰り専門店で買ってきたもので、家の食事を済ませようとします。
こういった食べ物が体に悪いのは言うまでもありませんが、気持ちがこもっていないという意味でもやはり悲しいですね。
「食べ物はこだわりがないから何でもいい」と広言している男性ほど、実は、手作りのものを好んでいたりするものなのです。買ってきたものやインスタントは「手抜き」と受け止められてしまいますから、夫婦仲も少しずつ悪化します。夫婦仲を削って手を抜いていると言っても良いかも知れません。
さて、男性の側に立つと「ちゃんと料理をして欲しい」と言いたいところですが、ケンカの元なのでどうしても遠慮してしまいます。
それでも「出来合いの惣菜もおいしいが、やはりたまには手料理が食べたい」と主張した方が良いでしょう。なぜなら、それが本来の家庭の姿だからです。
しかし、まるで家事放棄をしているかのように妻を責め立てるのは良くありません。むしろ「その代わり、手間ばかりかけさせるのも悪いから、たまには外食に行って羽を伸ばそう」と提案すれば喜んでもらえるかも知れませんね。
は編集部のオススメ記事です。