「なるほど事典」は、毎日早朝7時前から新着記事をリリース。通勤・通学のおともに、ぜひブックマークを!
マックのバイトの面接に落ちた…自信喪失・落胆への処方箋
マクドナルドなどの外食チェーン店やファミレス、コンビニエンスストアなど、一見誰でもできそうな仕事で、誰でも雇ってもらえそうなアルバイト。いざ面接を受けてみて、採用してもらえないと、誰でも落ち込むものです。数度にわたって不採用を経験すると、社会不適合者なのではないか、と、烙印を押されたかのような絶望感にとらわれます。
特に、一流大学などに在籍し、本来なら家庭教師などでもう少し時給を稼げるのに、社会勉強でマックかファミレスで……なんて考えて落とされたら、プライドも傷つきますし、それどころか、自信喪失し、自分を卑下するようになり、「死にたい」と思うまでの挫折を味わう例もあるようです。バイトの面接に落ちて自殺だなんてシャレになりませんから、そのような場合、次のように考えてください。
まず、当たり前ですが、採用に当たっては必要な人数が決まっています。バイトの面接に合格率はナンセンスです。ですから、「あなたがマックのスタッフに適合しているか、適合していないか」という判断だけではないのです。マックのスタッフ(マックの場合はクルーと呼びますが)としてふさわしい人が、何人も応募して、そのなかで選ばれなかったのだ、というように考えてください。何も落とされたからといって「失格だった」というわけではないのです。
では、その応募者の中からなぜ選ばれ
なかったのか? ですが、これは、優れた人から順番に採用しているわけではないということにつきます。まず勤務シフトの要素があります。他の人のシフトを埋めるような曜日・時間で出来そうな人、これが重要ですが、応募者からすれば、他のスタッフの状況は分かりませんので、これは全くの運。そして、理想的な男女比や年齢層もありますし、リーダー向き、盛り上げ役、調整役、マジメ君、といろいろな人をバランスよくとった方がチームワークが向上しますから、あなたのキャラクターとかぶるスタッフや応募者が多ければ、それだけあなたは不利になります。これは、運です。
は編集部のオススメ記事です。