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セガフレード・ザネッティ(Segafredo Zanetti)という、ドトールやスターバックスに類似したセルフ喫茶店を知っていますか。セガフレードは、お酒が飲めるカフェとして、かなり手軽でリーズナブル。
生ビールや、グラスワイン、簡単なカクテルなどがあり、つまみも、100円台からそろっています。もちろん、カフェとして、エスプレッソや、パニーニなどの食事までありますので、かなり重宝します。
しかし、残念なことに、日本国内の店舗が伸び悩んでいます。これは、日本人に、昼夜を問わず、軽く飲む、という文化が根付いていない証でしょう。
日本人は、
飲むときは、とことん飲んでしまう。一時間一本勝負、といいながら、結局終電まで居座ったり、そういうこともありますから、昼間は飲めない。とまらなくなってしまいがちですし、顔に出やすい、ということも関係していると思います。
セガフレードは、日本初出店の渋谷・文化村通りの他、六本木、新宿、恵比寿、日比谷、イクスピアリ(舞浜)などに出店しています。この立地から見ても、欧米的な食生活や生活スタイルを好む人にのみ受け入れられているということが見て取れます。
しかし、赤坂見附の交差点近くにあったセガフレードは、いつのまにかなくなってしまいました。こうした優れたお店が閉店してしまうのは、大変さみしいものです。
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