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牛丼屋とハンバーガー屋のアルバイトはキツイ

 
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 アルバイトを社会経験と捉えているなら別ですが、普通なら、ラクしてお金をもらえるところが良いですね。アルバイトは「時間の切り売り」として捉えられることが多く、時給が高いところに目が行きがちですが、それは間違っています。「体力と気力」の切り売りでもあるので、いくら時給が高くても、そのアルバイトの時間に体力と気力を使い切ってしまうようでは、それ以外の時間を有効に過ごせません。

 きついバイトというと、肉体労働である、土木作業や交通整理、運送・引越関係などが思い当たりますが、実は、高度に最適化されたファーストフードや牛丼店も、非常にキツイものです。

 人員配置が最適化されているため、労働力があまらないようにできていて、客が少ない時間はスタッフも少なかったり、別にやることがあったりして、休んだり気を抜いたりする暇がないのです。その上、ある牛丼チェーンでは、センターで店員の動きにムダがないかを遠隔カメラで監視しているといいます。

 チェーン店でなければ、得てして、暇な時間があったり、
店自体が流行っていなくてラクだったりもしますし、気を抜いて談笑するぐらいの余裕があったりするものです。また、最もおいしいアルバイトは、「ほとんど客の来ない店の店番」です。これは、ちょっとぐらい時給が低くても、十分メリットがありますね。

 アルバイトを選定するときは、「大手」の看板に惑わされず、楽そうなところをまず客の目で見て判断すると良いでしょう。

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