コンビニの弁当といえば、どれもイマイチで、その理由の一つは、冷蔵庫に陳列されているということがあるでしょう。温めると、温かくならなくても良いものまで暖まってしまいます。元来、弁当とは、冷めていても美味しいものだけを詰めるべきもので、弁当を温めて食べるなんていうのは邪道なのです。しかし賞味期限を長く取るために、コンビニの弁当は冷蔵庫にしまっていますので、そのため、温めなくては食べられたものではありません。

　さてそんな中で、おにぎりは、比較的おいしいコンビニのメニューです。コンビニのおにぎりで注意しなくてはいけないことはたくさんあります。

　まずは、工場で調理器具にごはん粒が付かないようにするため、油を混ぜているという噂が絶えません。これは、非常に信憑性の高い情報です。

　次に、海苔の産地です。最近ではコンビニでも「有明産使用」と明記しているところもありますが、１００％有明産かどうかの保証はありません。また、千葉や宮城など、福島第一原発事故の影響で放射能汚染の心配な海苔が使われている可能性が排除できません。

　米に関してはもっと深刻で、コンビニのおにぎりで産地を表示しているところはほとんどありません。ということは、かなりの確率で福島の汚染米が使われていると考えた方が無難です。

　そもそもおにぎりとは、素手で握ることでフェロモン （ホルモン）が移行し美味しくなるという説さえあります。おにぎりを食べるには、西日本産のお米を手で握り、有明産まはた瀬戸内海産の海苔でつつみたいものですね。