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男か女か分からない名前、男女共通の命名の是非

 
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 男にも女にも付けられる、性別不明の名前というのがあります。かつては、徴兵制を逃れるためにわざと女っぽい名前を付けたという話もあり、政治家などにも女のような名前の男性議員が見られます。

 しかし、戦後から、キラキラネームの時代に至るまでも、やはり性別不明の名前は健在です。伝統的には、「ひろみ」や「じゅん」がありますし、最近でも「かおる」「ゆうき」などの名前は普通にありますね。

 性別不明というと言葉が悪いですが、男女共通の名前であると言うこともできます。ハヤリのユニセックスというところでしょう。将来、我が子が性同一性障害に悩んで性転換を図ったときに、このようなユニセックスな名前は、大変感謝されるかも知れません。

 一方で、男なら「女っぽい名前」、女なら「男っぽい名前」ということで、友達にからかわれたり、イジメの原因になる恐れもありますから、一長一短というところでしょう。

 性別をはっきりさせたいのなら、男の子には「郎」「助」「彦」などの字で終わるようにすることです。但し、「馬」「樹」
で終わるような名前はやめた方が良いでしょう。あなたの子どもは、馬なのですか? 木なのですか?

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