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新交通「ゆりかもめ」は、東京都心の新橋から、お台場・臨海副都心を結ぶ、いわゆる「新交通システム」です。りんかい線が開通する前は、バスを除けば台場に通じる唯一の交通手段だったわけです。
このような路線は、たまにお台場に遊びに行く人にとってはいいですが、毎日使うのはとても辛いものです。「わー、海が見える」「見てみて、レインボーブリッジだ!」なんていう感動は最初の1週間で終わりです。
この路線の弱点は、なんといっても「遅いこと」です。特に、レインボーブリッジに登っていくらせん状の部分は、何ともじれったくてイライラします。
加えて、車両が小型で狭すぎ! 座ると向かいの人と膝がつくし、立っていても相当な圧迫感。こんなの、毎日乗るもんじゃないや……
しかし、「こんなの」に毎日乗らざるを得ない人もいるのです。ひとつは、お台場に通う人。もう一つは、
お台場から本土に通う人。後者はある意味、好きで住んでいるのですから仕方がありません。しかし、前者は、会社が勝手に臨海副都心に引っ越してしまったという、とんでもないとばっちりの人も多いのです。河田町のフジテレビも便利とは言えませんでしたが、台場に比べれば1000倍もマシでしょう。
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