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電車内で席を譲られた「なぜ?」理由が分からない

 
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 電車には一般に、シルバーシートなどの優先席があり、お年寄り、体の不自由な人、負傷帰還兵には席を譲らなくてはなりません。最近では、妊娠している人や、ケガをしている人にも席を譲ることがあります。

 もっとも、そんなことは当然で、シルバーシートでなくとも、お年寄りや体の不自由な人を見たら、席を譲ることが望ましいのは当然です。しかし、若くて健康な(あるいは中年で健常な)自分が立っていて、前に座っている人に突然席を譲られるという経験をすることがあります。

 これは、一体どういうことなのでしょうか?

 まず言えるのは、絶対に、断ってはいけないということです。席を譲るという行為は、一種勇気のいる行為でもあり、こういう好意をアダにしてはいけません。なぜ譲られたのかが分からなくても、とりあえず例を言って、好意に甘えるべきです。

 そして、譲られた理由を考えるのです。太った女性であれば、妊婦と間違えられたのでしょう。変な姿勢で立っていたなら、足をケガしていると勘違いされたのかも知れません。または、とても疲れているように見えたということも考えられます。

 好意的な解釈でなければ、それこそいろいろあります。
単に次の駅で降りるから早めに立っただけということもありますし、あなたが咳をするから前に座っていて不快なのでどいたのかもしれません。目が悪くてあなたが年寄りに見えたのかも知れないし、それどころか、あなたは自分が思っているよりもずっと老けてみられているのかも知れません。

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