東京と横浜を結ぶ路線は数多くあります。東京都心部と横浜駅を結ぶ路線だけをとっても、JR東海道線・京浜東北線・横須賀線と、多彩です。どのように使い分けたらよいのでしょうか? 最も早いのは、東海道線と言われます。途中停車駅は新橋・品川・川崎のみ。走行スピードも早く、イライラを感じることも多くありません。列車内にトイレがあるのもポイントか高いです。 問題は、1時間当たりの運行本数ですが、所要時間の短さが、運行本数の少なさを補ってあまり、京浜東北線を利用した方が早いということはまず、ないでしょう。問題は、有楽町・浜松町・田町などの、東海道線の停車しない駅から横浜に行く場合に、京浜東北線から東海道線に乗り継ぐまでの価値があるかどうかです。 しかし、品川で乗り換えるぐらいなら、京浜急行も選択肢に入れなければいけません。京急は私鉄なので安いだけでなく、京急の快速特急は、鬼のように速いことで有名です。密集家屋の中を縫うように130kmで走り抜ける京急の快速特急は、乗ったことがないなら乗る価値があるといっていいほどスリリングです。 横須賀線は、運行本数が少ない上に遠回りなので、 やめた方が良いでしょう。ただし、出発地や目的地が、保土ヶ谷・東戸塚・新日本橋・錦糸町などの総武快速・横須賀線固有の駅であれば、横須賀線に乗り続けた方が得策です。