かつて、首都高速道路の都心環状線をレース場代わりにぐるぐる周回する走り屋が居ましたが、近年では、東名高速と新東名を使って、ドライブを楽しむ例が増えています。 確かに、東京付近で東名に乗り、富士山を見て、途中のSAで休んで、ご飯を食べて、そのまま高速を降りずに、新東名で帰ってきて、乗ったICのとなりのICで降りれば、一区間分の料金で済みます。非常に安く、ドライブを楽しむことができるわけです。ETC搭載車であれば、特に怪しまれることもなく出ることができますから、もってこいというわけです。 しかし、これは違反で、なんと、違反金を2倍取られるそうです。あまりに所要時間が長いクルマはチェックされるようですから、注意して下さい。 このことは、周知が徹底していないので、利用者 としては全く悪意なく、工夫の範囲でやっているケースが多いことも問題ですね。しかし、どうせ料金を払うのなら、当然、目的地で降りて、SAよりもご機嫌なレストランで食事をし、ICから離れて海岸や山間部をドライブできるわけですから、実際に違反金を取られたらこれほど悔しいことはないはずです。