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帝国データバンクや、東京商工リサーチは、いわば人の会社の情報を売って儲ける商売です。そこで、データの更新などの名目で電話で調査をしてきたり、シートの記入を求めてきたりします。
もちろん、これに応じる義務はありませんので、答えるも答えないも自由です。しかし、電話の場合には、すぐに答えず、連絡先を聞いて折り返すようにするべきです。
なぜなら、帝国データバンクと偽って、情報を聞き出そうとする別の存在(興信所や探偵、また、普通の人)がいるかも知れないからです。何も帝国データバンクから情報を買わなくても、直接電話して「帝国データバンクだ」とウソをついてあれこれ聞き出せば、教えてくれるかも知れないからです。
そのため、いったん電話を切って、その電話番号が本当に帝国データバンクの番号かを裏を取った上で、かけ直すべきです。
同じ理由から、政府やその他役所など、
公的機関を装った調査票・アンケートについても、返送先が「委託民間企業」になっている場合は、本当にそのような委託が行われているか裏を取ってから回答するべきです。気をつけなければいけませんね。
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