大学教授といいますと、ある程度年齢が行っていますから、結婚適齢期を過ぎています。実際に結婚相手としては、結婚を決める時期には、助教か講師であることが多いでしょう。いずれにしても、これらは職業としては教授と一緒で、力士に例えれば横綱だろうが前頭だろうが相撲取りという職業で括って語られるのと一緒です。 大学教授と結婚する場合、一番問題なのは、転居を繰り返す可能性が高いことです。多くの人は、複数の大学を渡り歩いたり、留学をしたりしてキャリアを積みます。海外生活や、一回の転居は覚悟した方が良いでしょう。 また、教授に昇進できずに一生終わる可能性も高いので、そこは覚悟しておきましょう。そういった場合、本人はいたく傷ついているものです。優しくいたわってあげる気持ちも大切です。普通の会社員と結婚しても、万年平社員かもしれないのと同じですね。 大学は明らかに斜陽産業で、これからは廃校も相次ぎ、働き口は減っていくでしょう。つまり、構造的に生活不安が伴います。 大学にもランクがあり、聞いたこともない大学の教授や助教となると、 少し恥ずかしいかも知れません。出身大学を語ることは少ないですが、教授ともなると、どこの大学かというのを聞かれることは増えてくるからです。