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夫の実家に帰省するのが苦痛、帰省を断る口実と方法

 
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 近年では、結婚したての若い夫婦が、夫の両親と一緒に住むケースは少なくなりました。しかし、現在の住居と夫の実家が離れている場合は、年に1~2回の「帰省」の際に問題が出てきます。結婚当初は物珍しさもあるものの、毎年のように夫の実家に連れて行かれて何日間も不自由な思いをするのは、先方の親御さんがどんなに「いい人」であったとしても、誰だってイヤなものです。

 なるべくフェードアウトして、一年に何回も行くのは減らしていきたいですし、日数も短くしたいのは当然です。しかし、行きたくないと言ったら夫は機嫌を損ねるでしょうし、それがそのまま夫の両親に伝わったら「感じの悪い嫁」になってしまい、大変なことですね。では、どのようにして断れば角が立たないのでしょうか?

 問題は、妻が一緒に帰省したくないことを、夫が知っているかどうかです。ベストなのは、二人で話し合い、帰省するときにはお互いが自分の実家に帰るようにすることでしょう。

 夫の両親は、必ずしも嫁に一緒に来て欲しいとは思ってはいないものです。むしろ、夫と、孫がいれば十分です。嫁としては別に「呼ばれている」わけではないので、カン違いは禁物です。呼ばれていないのに「断る」というのは少し傲慢です。「お邪魔だから私は行かない」というのが、筋の通った遠慮の仕方でしょう。また、「私も帰省したいので、せっかくだから時期を合わせて帰省する。その方が、家で旦那を一人にさせなくてすむ」などというのが、自然で且つ合理的です。

 しかし、子どもの年齢によっては難しいかも知れません。
授乳が必要な時期はもちろん、おむつが取れるまでは、嫁ではなく母親としてついていく必要があります。そういった時期は、子連れで大変だからということを理由に、なるべく回数を減らしてもらうのが得策でしょう。

 一方で、明確に義父母に呼ばれている場合は、体調不良ぐらいしか理由にできないかもしれません。明確に呼ばれるのは、自分が夫の両親に気に入られている証なので喜ばしいことですが、呼ばれるのが迷惑と感じるならば、そこまで気に入られるほど愛想を良くしないという方法も考えられます。ただし、「ふてくされる」のは大変印象が悪いので、注意が必要です。

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