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冬場の手荒れ予防、乾燥肌対策には就寝時に手袋

 
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 乾燥による手荒れは、ステロイドなどの薬剤によって軽快しますが、そんなことをしていてもステロイドをやめられなくなってしまいます。ステロイドをやめると悪化するので、またステロイドに頼る。これでは、依存症といっても過言ではありません。

 乾燥による手荒れを防ぐには、保湿が最も大切なのですが、市販のハンドクリームやボディローションなどは、添加物がいっぱい入っているため、その刺激が元となって手荒れを悪化させてしまうことがあります。保湿には、完全に無添加のワセリンやシアバターなどを使うべきです。こうすることで、一定期間、炎症を抑えることができれば、ステロイドで薄くなった皮膚を再生し、強固になっていくことも期待できます。

 しかし、こういった保湿は、困ったことに、夜中に寝ている間にはできません。そこで、加湿器などにより部屋の湿度を上げることが考えられますが、冬場は部屋が寒いため、手荒れを防ぐほどの加湿をすると床や壁が湿ってしまいます。

 こういった悩みも、夜寝るときに手袋をはめて寝ることで解決できます。
就寝時用の薄手の手袋が安価に売られていますので、それで十分です(外出用の手袋や、ゴム手袋をつけて寝るのはお勧めできません)。これで、就寝中に一定時間ごとに起きて保湿剤を塗る作業から解放されます。

 ただ、寝ている間に無意識に手袋を外してしまう恐れがあるので、外しにくいようにする工夫は必要かも知れません。

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