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替え玉に食券は不要 [ラーメン店の常識]

 
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 九州・とんこつラーメンの文化として、おかわりに「替え玉」というメニューを注文し、1杯目のラーメンのスープの中に、麺だけをおかわりで入れてもらうという方法がありますね。現在ではすっかり浸透した感があります。そもそも本場・博多では、関東などにおけるとんこつラーメン屋よりも1杯の麺の量が少なく、替え玉を何度かするのが前提とされているといった傾向があります。

 さてラーメン店は食券制度を採用しているところが多く、こういった店は、「替え玉」も100円程度で食券を販売しています。

 でも、ちょっとまってください。
替え玉をするかどうかは、食べた後の腹具合と相談しないと分からないですし、初めての店ならそもそも1杯がどのくらいの量かも分かりません。また、替え玉を2玉、3玉としたくなるかもしれません。

 殆どのラーメン店で、この替え玉の券は買う必要がなく、現金で替え玉を注文できます。ですから、最初に買う必要はないですし、替え玉をしたくなった場合は、店員に現金を渡せばOKです。

 むしろ、するかどうか分からない替え玉の食券を買って席に座り、最初は「らーめん」の券だけを出してあとから「替え玉」の券を出すのは、とんこつラーメンのスタイルになれていないことがバレバレで、逆に恥ずかしいことであるとも言えます。

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